EPISODE

ブランディングエピソード

商品を売るのではなく
真の支援を売る姿勢を継承したい

株式会社石田歯科商会

前身企業では金地金の回収業を手掛け、その金地金を歯科医師が買い求めに来たことをきっかけに、昭和7年、石田歯科商会は創業しました。
創業当時は、歯科材料の販売を主な業務内容としておりましたが、現在では歯科医院の開業支援業務や、歯科セミナーの企画・開催にも力を入れており、歯科材料のメーカーのみならず歯科医院とも、パートナーとしての厚い信頼関係を築いています。
WINはブランディングの一環として、まずはじめにブランドアイデンティティなどの理念構築をお手伝い。時代に流されることなく、あらゆる局面における誠実・丁寧な仕事ぶりから、タグラインを「時代を超えて、安心を支える」としました。
また、ロゴマークの刷新を元に、社章やステーショナリーツールまでを制作。インターナルからエクスターナルまでの幅広いブランディングのお手伝いさせていただきました。

制作物紹介

ロゴマーク

社章

会社案内

名刺

セールス名刺

クリアファイル

角2封筒

ステッカー

マグカップ

お客様からのメッセージ

株式会社石田歯科商会
代表取締役社長

石田 誠

株式会社石田歯科商会 公式サイト

当社は昭和7年、岩見沢市にて祖父が歯科材料販売商社を創業しました。歯科材料商とは、レントゲン装置、患者が座る椅子、歯を削るドリル、麻酔薬や入れ歯用の歯などを歯医者さん向けに販売している会社です。

昭和30年代から50年代にかけては相当なインフレが追い風となって、業績は自動的に伸びていましたが、同時に同業者の数も増えていき、価格競争から利益はジリ貧。同じようなものをたくさんの販社が扱うため、業界全体がコモディティ化から来る、典型的なカニバリゼーションに陥ったわけです。

30年前、当時の業界は給与も安いし学歴も低い。「人がいい」だけで大した知識もなければ商売相手から丁稚扱いされ、頑張ると言えば安く売ることだけ。だから、滅多矢鱈にいろんな社内研修を催しましたが、研修内容もお仕着せで方向性が今ひとつ合致しておらず、結果もなかなか現れませんでした。

20年ほど頑張ってみると成果もなんとなく出始め、月次決算の導入やボーナス査定方法を刷新。「人の気持ち」や「雰囲気」が、業績に大きく関係することがわかってきましたが、「お客さんの立場に立って」とか、「教育レベルを高くする」とか、「何を捨て、何を拾う」か、当社の哲学が決っていなければ、教育方針や社員一人ひとりの対応がぶれてしまうし、そうなればお客さんから見た時に他社との違いもわからない。だから、その「雰囲気」みたいなものをなにか、「形」に変えれば良いのではと、漠然と想っていました。

そこで偶然、WIN勝山代表のセッションに参加して、途中から「もしかしたらこれかも」となんとなくひらめいた次第。作成途中から流行り始めた新型コロナウイルス感染拡大は、その後の価値感の変化も考えると、まさしくぴったりなタイミングの言葉探しのプロセスだったと思います。

言葉やマークは、潜在的に内包しているものが萠出されなければ、上辺だけのものになってしまいます。WINさんのスタッフは、その潜在的なものを、セッションを重ねながら、地道に、粘り強く、絞り出す作業してもらいました。

すべてが終わるまでに、足掛け2年の大仕事になりました。特にシンボルマークは、ただかっこいいだけではなく、とても多くのことを「語れる」ものに仕上がったと、とても満足しています。

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