ブランディング事例|医療法人社団幸陽会 間瀬デンタルクリニック

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40周年ブランディングプロジェクトで見えてきた
これまでと、これからの進むべき道

医療法人社団幸陽会
間瀬デンタルクリニック

<企業サイト:https://www.mase-dental.jp/

患者さまの想いや背景に寄り添いながら、高度な医療技術を提供することで、患者さまの幸せを大切にしている間瀬デンタルクリニック。WINは「働きたいと思ってもらえるクリニックを目指して」というテーマの提案と共に「開業40周年ブランディングプロジェクト」のお手伝いをさせていただきました。リブランディングの一環として理念や理念体系を策定し、社内ブランド力を強化。職員は自分たちが働く医院の存在意義や立ち位置、そして目指すべき方向性などを認識しました。さらには、社内向けのブランドブックや社外向けのリクルートブックといった、実際に形に残るツールも制作。特にブランドブックは内容やページネーション、インタビューなどの構成の軸となる部分を職員同士で考え、それをWINが形に落とし込みデザイン化。そこで働く職員が間瀬デンタルクリニックらしさを追究し完成した、温もりのある一冊となりました。

制作物紹介

ブランドブック

リクルートブック(歯科医師版・歯科衛生士版)

お客様からのメッセージ

医療法人社団幸陽会
院長

間瀬 慎一郎

医療法人社団幸陽会 間瀬デンタルクリニック 公式サイト

採用競争が激化する中、少しでも有利に自院紹介ができないかと考えており、新卒就活生またはそれに近い人材を対象として当院を紹介する冊子、歯科医師版・歯科衛生士版「リクルートブック」の製作を行いました。

ヒアリングや綿密な打ち合わせを重ね、カメラマンにきていただき撮影時間を確保したり、期限のある中、各人へ原稿依頼などすることは、零細企業である歯科医院にとっては正直なところかなりの負担でもありましたが、おかげ様でとてもカッコよく、高級感があり洗練された魅力的なブックが完成しました。

制作についてはチームを編成し、チームには各職種(歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・受付)のメンバーを加えました。スタッフ主導、ということも意識していたので、院長である自分が口出ししすぎにならないよう、方向性の指示と求められた場合に意見する程度とし、オブザーバ的にかかわるように意識しました。

メンバーへの負担も考慮し、残業させるのではなく診療時間中での作業を前提としたため、診療アポイントを犠牲にした上で、毎月作業時間を確保することが必要になりました。

数か月にも及ぶ制作期間を通して感じたのは、本来意図した採用へのアドバンテージ以外に、副次的な効果もあったということです。

それは例えば朝から晩まで診療の繰り返しとなりがちな歯科医院で、普段と違った仕事に向き合う新鮮さや、また多忙な医院で不足となりがちな他職種間でのコミュニケーション。

それなりの負担を乗り越えて完成させたという充実感。

また、院長である自分からのトップダウン・価値観の押しつけにならないように意識したこともあり、制作チームメンバー自身が多少なりとも“自分たちの医院”なのだという意識を持ち、それはロイヤリティにもつながったように思います。

チームメンバー選出に当たっては、幹部メンバー主体とすると結局トップダウンとなり、負担がさらに幹部に集中してしまいます。そこで意図的にこれから、に期待する中堅メンバーを中心に選出しました。数年のキャリアがあり、意識も高く、信頼できるメンバーを選出したので彼彼女らだけで作らせても何かそれなりのものは形にすることはできたかもしれません。しかし、やはりプロである WIN さんの力をお借りしたことで、こうして本当に満足のいく仕上がりになり、医院のまとまりも出たように思います。

今後、さらに歯科助手版・受付版についても製作検討をしていきたく、また一緒に関わっていただけることを楽しみにしております!

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